眠りとつながっている、心と体。
朝晩はすっかり秋なのに、日中はかなり暖かい時間も。
体調はいかがでしょうか?
スイッチミーの植田です。
あなたは、眠れない日が数日続くと前よりネガティブになったり体もカチカチに硬くなったりしませんか?(わたしは、なってました)
実は、先日LINEでほぼ同じお声をいただいたんです。
うまく眠れないと、心も憂うつだし体もギュッと縮こまったかんじになってしまう……
これ実は、よくあることなんです。
これは、人間のからだのメカニズムが関係しています。
ちょっと脱線するように見えますが、そもそも眠くなったり、シャキッと起きて動けたりするのは、体の自律神経で自動調節されています。
お休みモードのときの、副交感神経と、シャキっと起きた覚醒したときの、交感神経が
いったりきたりしているかんじです。
でも、このバランスは意外と繊細。
ちょっとしたことで崩れぐっすり眠れなくなってしまう……。
それもそのはず。
たとえば、熊に襲われた時のように。
バッタリ熊と遭遇してしまったら、首の筋肉は衝撃に備えて硬くなり、頭の中は真っ白。理性的に考えていたら攻撃され死んでしまうから、わっと自分の体が変わります。実はコレ、「頭の中に熊がいる状態」でも同じ反応をしてしまうんです。
・昼間大きくミスをして怒られた。
・明日は大勢の前でプレゼンがある。
・寝る直前まで、スマホでゲームした。
などなど……
こんな太古の人間にとってはありがたい、生き残るために最適化された反応を、現代の自分の体で起こしてしまう。そうすると、眠りにくくなってしまうんです。
(熊があたりにいるのに寝てたら死んでしまいますからね……)
こんなときは、まず自分の緊張をほぐすところから。
リラックスする時間の確保が大切です。
……なかなか難しいですけど、1日15分ぐらい歩く、日光を浴びる、ぬるめの温度のお風呂につかる。
小さいことをちょっと意識するだけでも、変わります。
どうか、自分の体を大切に。
自分の体と上手につきあっていきたいですね。
そこに、ミストのいい香りが、うまく役立っていたら本当にうれしいです。
今夜も、ぐっすりと眠れますように。
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