ミストの香りに込められた、秘密。
ミストをシュシュっ。
すると香る、ちょっぴり苦みのあるさわやかな香り。
この香りの主軸は、ビターオレンジ(和名:だいだい)。
オレンジに似た柑橘からとれるエッセンシャルオイルの香りです。
オレンジを食べた後、皮をキュッとつまむとプシュッと皮からなにか飛び出します(シンクなど汚れてもOKな場所で、やってみてください)。
これこそ、エッセンシャルオイルの原石。
ちなみに、ビターオレンジの薬効は古くから知られていて
漢方薬にもなっているんです。
ビターオレンジの皮は橙皮(トウヒ)に。
未熟な実を乾燥させたものは枳実(キジツ)と呼ばれています。
特に橙皮はだるさを感じたり、憂うつな気分が強い時に使われるといいます。
薬として使われてきた歴史もある、ビターオレンジ。
アロマテラピーの世界では、非常にリラックス効果が高いことで有名です。
脳から安心感を感じる物質「セロトニン」を増やす、とも言われているんです。
ふーっと心も身体もゆるんでいく。
意識的に、こういう時間をつくることの重要さを、今年は本当に痛感しますね。
マスクにシュシュっとして使っていだだくこともできます。(↓過去記事リンク参照)
香りの力を使って、できる限り気持ちよく過ごしていきましょうね。
今夜も、ぐっすり眠れますように。
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