ミストの香りの秘密。その2
前回の香りの秘密の記事が好評だったので、もうひとつ。
他との違いを作っているエッセンシャルオイルの話も、してみたいと思います。
そのオイルとは、クロモジオイル。
香りの奥深さをつくっています。
実はこのオイル、ものすごーーーく採取しにくいので、非常に高価なんです。
エッセンシャルオイルのなかでも最も高価といわれるバラのオイル、ダマスクローズと同じぐらい。すごく、採取しにくいのが、その理由です。
(ちなみに、一時は、伊豆からヨーロッパに輸出もされていたんです!)
そこには、長い長い歴史が。
古くは、烏樟(ウショウ)として、ビターオレンジと同じく漢方薬として使われてきました。生薬なんですね。
ちなみに、薬用〇〇酒にも入っていたりするんです。
近年、その力が分析され、高い抗菌効果と抗酸化力を持つこともわかってきました。(クロモジに含まれるフラボノイド類のちからだそうです)
香りも、リラックス作用が注目されていて
夜、ぐっすり眠るためはもちろん、毎日ぐったり疲れていたり、悲しいときにピッタリ。
いい香りには、いろんな意味と可能性が含まれているんだなとあらためて感じます。
こうして、成分について不定期で情報をUP出来たらと思っています。
今夜も、ぐっすり眠れますように。
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